近年の現行品やライセンス契約品（シェラの名を借りただけの製品）とは一線を画す、70年代60/40クロスが織り成すクラシカルな発色と光沢。
プロダクト精神をひしと感じる、シェラデザイン史上、大ベストセラーとなった『ダウンシェラジャケット』のアメリカ製オリジナル、希少な“下げ札付きデッドストック”の紹介です。

着丈の短いのが特徴のこのモデルは、正式名称「シェラ・ジャケット」。
ラグランスリーブの「トイヤベ・ジャケット」、表にダウンステッチのない「インヨー・ジャケット」と並ぶ、シェラを代表するモデルでした。
「ダウンシェラジャケット」という名称で現在も復刻品を購入できますが、現行品は中国の工場で製造された商品であり、当然ながらアメリカ製の「シェラジャケット」は現在は入手不可能です。


【ここがポイント！】

◯襟元のブランドタグは82年まで採用された７本木タグ。まるで昨日造られたと言わんばかりの、綺麗な光沢と状態を保っています。

◯フロントはお馴染みのDポケットに左胸には内ポケット、裾にはドローコードを装備。

◯袖口はドットボタンで調整可能。未使用品だから当然とはいえ、ゴムが伸びずにしっかりと残っているのはこれまた奇跡と言う他ありません。

◯最後は何と言っても、“現存奇跡”という言葉しか出てこない究極の“下げ札付きのデッドストック”！ しかも驚くべきは、『ダルースパック』のようなコンセプトなのでしょうか。なんと、左胸と右裾の内側には、“製造者のネームが入った紙テープ”が縫い付けられているという、これまた凄い逸品なのです。

大卒初任給が109,000円の81年当時の「シェラ・ジャケット」の価格は32,000円程だったと記憶しています(フードは6900円)。
近年の製品はフードが標準装備されている為「フードは欠品ですか？」と尋ねる方がいますが、当時フードは別売りでオプション品でした。

この幻の逸品は、『バックパッキング入門』などの名著で知られる芹沢一洋氏の弟さんと懇意にされているコレクターの方に譲っていただいたもので、その芹沢氏の弟さんが長野の軽井沢でアウトドアショップを経営されていた時に店内に飾ってあったモノだとお聞きしています。

芹沢一洋氏はアウトドアの種を蒔いた人、アウトドアの伝道者として有名な方で、その弟さんもやはり、アウトドアに精通されている方だったんですね。

まず出てくることはない貴重な逸品。お探しの方はぜひ、お見逃しなく。


【商品詳細】

表地：コットン/ナイロン(60/40クロス)

裏地：ナイロン100％

中綿：プライムグースダウン

カラー：ベージュ

表記サイズ：ゴールデンサイズのS(日本メンズサイズでM程度)

実寸：身幅54cm 着丈62cm 袖丈64cm 肩幅42cm

アメリカ製


【コンデション】

「下げ札付き、デッドストック未使用品」

シミや汚れもない、綺麗な逸品です。

※上手く撮影できず、画像によって色が変わってしまい申し訳ございません。画像2が実際の色合いに近い色です。


【発送方法】

OPP袋で内装、真新しい段ボール箱に封入し、取扱注意指定で安全に配送します。


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